大雨の中のビワイチ

おはようございます

 

 

趣味で自転車に乗ってる人なら誰でも聞いたことがあるであろう『ビワイチ』

 

ビワイチとは、その名のとおり琵琶湖一周のことですね。

 

琵琶湖一周は大体150kmなのですが、今回僕が計画している日本一周では、一日平均170kmは走らなければなりません(もっとかも・・・)

 

つまり!

 

ビワイチぐらいは余裕で走破できなければいけないのである!

 

そしてもうひとつ、旅には不測の事態というものが付き物です。

雨が降るときだって少なからずあるでしょうよ。

 

と、いうことで6月21日、わざわざ大雨の中ビワイチに挑戦した、というわけです。

(※21日は大阪と和歌山には大雨警報、京都と滋賀には大雨注意報が出ていたぐらいの雨でした。)

 

まあ警報が出てたらさすがにやめておこうとは思ったんですが、注意報だったんでセーフ!だと思ってました。。。

 

 

ビワイチ、150kmというものがいったいどれほどキツいものなのかを知らなかったため、余裕を持って朝6時45分に京都の祖母宅を出発。

 

と、ここでいきなり1つ目の緊急事態が発生しました。

 

琵琶湖に行くまでにめちゃめちゃ迷った・・・

知らない道を右往左往するわ雨が降っているのでスマホの地図アプリの起動もままならないわで結局滋賀県に入るのに1時間半かかりました。。。

 

けどまあ雨の中ヒャッホー!!とか叫びながら走るのは凄い楽しかったですね

 

楽しかったんですが・・・

 

2つ目の緊急事態。

滋賀県に入ってしばらくした頃、大雨が僕に牙を剥いてきたのです。

 

そうです、思いっきりスリップしました・・・

 

鉄でできた側溝のようなところにタイヤがはまってそのまま『ツルッ』と・・・

鉄だけじゃなくてツルツルのレンガとかでも滑ることがあるので皆さんは雨の日にテカってる地面を見たら速度を落として急にハンドルを切るのをやめましょう。。。

 

ちなみに僕はウィンドブレイカーが左ひざのところで破け、膝からはダラダラと血が流れ、絆創膏を持っていなかったので家に帰るまで血液垂れ流しで走ってました。無様だね。

 

運よく自転車も大した破損はなかったのですが、下手するとフレーム曲がったりしそうなのでマジで気をつけてくださいね・・・てか僕が気をつけます

 

そんなこんなで(その後も道に迷ったりしたんですが)何とか琵琶湖大橋に到着した僕は午前9時半頃、ようやくビワイチへと歩を進めることができたのです。

 

ビワイチのルート上に乗ってからは(道しるべがあったので)迷うこともなく、すいすいと進んでいきます。内心ではまたコケないかビクビクしてましたが・・・

 

祖母宅を出発してから50km地点にちょうどよく休憩ポイントみたいなものがあったのでつかの間の休息をとり、また出発。

 

と、順調に見えたビワイチ(怪我してるからもう順調じゃない)だったのですが、走行距離が70kmを越えたあたりから精神的に厳しくなってきます。

 

『めっちゃ腹減ったのにまだ半分も行ってへんで・・・』

 

道沿いにコンビニを発見するとたまらず駆け込み、おにぎり2個とカロリーメイト(大)1個を購入。持参したスポーツドリンクで流し込むように食べると、少し空腹も紛れ、再出発です。(ちなみに最終的におにぎり4個、カロリーメイト3個を食べてました。)

 

そこからなんやかんやあってやっとこさ琵琶湖の最北付近へとやってきました(時刻は14時半)

そこでは更なる恐怖が待ち構えていました。

 

それは・・・

 

トンネルです。

 

え?って思った方もいるやもしれません。ですがよく考えてください?僕は琵琶湖に来る前に一度盛大にスリップしてこけているのです。

トンネルの細い歩道、そこに無数に設置された鉄の排水溝の蓋、異常なほど反響する車のエンジン音・・・

 

もう足が攣るんじゃねぇかってぐらい全身を緊張させてゆっくりゆっくり進んでいった僕でした。

 

そこから3つのトンネルを無事潜り抜け、やっとこさビワイチも折り返したかと一息ついた時、僕の目に理解不能な文字が飛び込んできます。

 

『この先土砂崩れにより通行止めです。自転車の方は303号線へ迂回下さい』

 

・・・・・・

 

303号線ってドコーーー!!!??

 

結局303号線を発見できたのは15分後のことでした。こういうところでタイムロスをしたくはなかったので精神的につらかったシーンでした。

 

そこから下り坂ではスリップしないように、平坦な道では呑気に歌を口ずさみながらついに大津市に突入します。

 

でもここからがなげぇんだ本当。

 

どうやら大津市は僕の予想よりはるかに広かったみたいで、昼間に大津市に入ったと思ったら大津市の中心部にたどり着く前に夕暮れ時を迎えてしまいます。

人っ子一人いない道を夕暮れ、雨が降る中ひたすら自転車をこぐのは精神的にやばかったです。たぶん一番精神的に辛かった場所です。

 

そんなこんなで大津市の中心街にたどり着き、ビワイチを完走出来たのはすでに日没を迎えた後でした。大体夜7時頃。ほんっとうに疲れました。

 

 

 

もちろんここで終わりません。遠足は帰るまでが遠足なのです

 

そこから行きしに転んだあの道を通り、京都の祖母の家へと帰りましたが、すでに夜9時になっていました。

 

総走行距離は驚愕の227km!

あれ・・・ビワイチって150kmじゃなかったっけ(琵琶湖まで片道40kmでした)

 

まあこれで一応大雨でも230kmは走破できることが証明されました。

 

ですが、自転車には車によって巻き上げられた泥が付着し、足は痛いまでにふやけるし、それらの後処理にめちゃめちゃ労力を使うことになってしまいました。

 

うん、もう二度と大雨の中でチャリには乗らん!

 

日本一周する前に大雨の中で走るとどうなるかって言うのが分かって良かったです。

 

皆さんも大雨の中ビワイチをするなんてアホみたいなことしないほうがいいですよー

 

駄文失礼しました